![]() |
スピッツを聴きながらコラムを編集しています。今回からダンサーズインタビューです。順不順。 -いきなりですが、ダンスはいつから?- 中学生の時に、なんとなく俳優になれたらな、と思ったんです。ただ、俳優は食えないだろう、とは薄々感じていました。
-東京ELECTROCK STAIRSとの出会いを- 創立メンバーの高橋幸平さんと知り合いということもあり、旗揚げ公演を観に行きました。動きと音楽の組み合わせ方や、かっこいい照明、最後に雪が降ったことが、強く印象に残っています。
-1番影響を受けたモノ(人や作品でも)は何ですか?KENTARO!!さん以外でお願いします。- 両親からの影響を年齢を重ねる毎に、ひしひしと感じてきています。
-吉田くんらしい回答ですね!ELECTROCK STAIRSといえばクラブに行きそうなイメージですが、吉田くんは クラブは行きますか?- これまでに何度か行きました。今のところ、しっくりくる楽しみ方を見つけられていないです。僕はアゲアゲのパーティ野郎になれる性質じゃないので、盛り上がる以外の、DJの選曲とかを楽しめるようになれたらいいのかもしれません。ただ夜は眠くなる体質なので、頻繁に通うようにはならないと思います。
-(笑)。ダンスに戻りますが、東京ELECTROCK STAIRSやKENTARO!!の振付はどうですか?- 振付は早くて、細かくて、正直に言って僕にとっては、とても難しいです。とても。 -この質問もどうかと思いますが、何故踊っているんですか?- 練習は少しでも上手くなりたいからします。本番は何かを伝えたいと思って踊ります。
-ふわふわしてますね。私生活、何してるときが一番楽しいですか?ダンス除いて。- この前、自分で自転車を組み立てて、長い距離を走ったのは、楽しかったなぁ。あと、ギターを弾いて歌ったり、絵を描くのも好きです。
-最近よく自転車を眺めている気がしますね。はまっているものは?- この前読んだレイモンド・チャンドラーの小説は、はまりました。「大いなる眠り」と「ロング・グッドバイ」を読んだのですが。タフで皮肉屋で知的で孤独でアクティブで、主人公のフィリップ・マーロウって本当にかっこいい。憧れます。小説全体の物語や描写も、すごくかっこいいです。
-最後に10月の新作「つまるところ よいん」に向けて一言あれば。- 稽古を重ねて少しずつ形になってきた作品が、既にある何らかの枠組みを突き破ろうとしている予感があります。個人的にそろそろ、いろいろぶっ壊したいと思いますので、是非とも観に来て下さい。
|
|